よくあるご質問

Q: ISOは書類ばかり増えて、実際の効果はあまり無いと聞きますが?

A: それはISOに限った話ではありません。どのような経営ツールも、企業が本気で取り組まなければ効果は出ません。多くの企業は、ISO導入時にはできるだけ手間をかけずに、認証を取ることだけに目的を絞って取り組んでいます。しかしそれにも関らず、その後「効果が出ない」と嘆く経営者が多いことも事実です。効果を出したいのならば、「認証重視型」ではなく「問題解決型」で進めるべきです。またトップ自身の関心が薄い事には、社員も関心を示しません。トップが主導権を持って関与し、その姿を全社員に見てもらうことが重要でしょう。

 

Q: ISOを導入するためには、設備投資が事前に必要になりますか?

A: 原則的には、必要ありません。ISOでは、投資対効果を検討し、経営判断のもとに設備投資が必要かどうかを決定すれば良いという考えが前提になっています。

 

Q: ISOを維持・管理する業務に割ける要員がいません。

A: 文書の管理、研修、内部監査などは、適切な方法を取ればアウトソーシングによって社内の手間を削減することができます。しかし「品質の管理」「環境の管理」「情報セキュリティの管理」といったマネジメントシステムの「核となる業務」そのものは、アウトソーシングできません。また、これらの「核となる業務」は、ISOを導入していなくても会社に本来必要なものですので、その部分を行う責任者、担当者の体制をまず用意することが前提となります。

 

Q: コンサルティングをする業者は多数あるようですが、何が違うのでしょうか? また、どのように選べば良いのでしょうか?

A: お医者さんでも、建築設計士さんでも、色々いますが違いがわかりにくいですね。しかし実際にいくつか頼んでみた経験があると、歴然と違いがあることがわかります。腕も価格も違いますし、こちらのニーズに合っているかというところも大きなポイントです。特にISOコンサルティングの場合、未経験者の若者に、形式的な文書作成のノウハウを教育し、文書のひな型を与え、コンサルタントとして送り出している業者もあります。まずは、自社のニーズ、すなわちどのような点を重視するのかを明確にすることです。その上で、コンサルタントの経歴や実績を吟味した上で、実際に会って話を聞くのが良いでしょう。