BCP(事業継続計画)、BCM(事業継続管理)、BCMS(事業継続マネジメントシステム)

BCP(事業継続計画) とは

危機発生時に、速やかに事業を再開させるためには、事前に想定に基づく行動計画を立てておくと、混乱が少なく適切な行動を迅速に取ることができます。

このような計画のことを「事業継続計画(Business Continuity Plan)」略してBCPといいます。

 

BCM(事業継続マネジメント) とは

事前に大規模な災害などにより危機的状況に陥ったことを想定し、どのように行動するのかをBCPに決めておくだけで、いざという時にも、慌てずに適切な対処ができるでしょうか?

机上で作られただけのBCPでは、実際に動こうとしても、必要なモノがない、想定した手段・方法が機能しないなど、実際に危機が発生した時には、なかなかその通りに行かないでしょう。

そのような事態を防ぐためには、常日頃から、いざという時に必要となるモノや情報を管理しておき、決められた手段・方法が実際に機能するかどうかを実際に行うなどの確認をしておかなければなりません。

それによって、早期に「製品またはサービス」の供給を再開することが可能となるのです。このように作成したBCPを日常において、準備し訓練しておくことを「事業継続マネジメント(Business Continuity Management)」略してBCMといいます。

重要なのはBCPという書類を作ることよりも、危機発生時にBCPを機能させるための、平時におけるマネジメントすなわちBCMなのです。

 

BCMS(事業継続マネジメントシステム)とは

事業継続マネジメントの活動は、インパクトやリスクの分析を行い、必要とされる複数の計画を作成し、教育・訓練を行っていくことでも実現できます。しかしそれらの計画に不備・不整合や改訂もれはないか、またいざという時に本当に計画したように行動できるのかなど、不安が残ります。そこでそれらの検証、改善の活動を経営トップの指揮のもとに組織的に行うしくみを構築し運用していくのが、「事業継続マネジメントシステム」という考え方です。既に品質マネジメントシステム、環境マネジメントシステム、情報セキュリティマネジメントシステムなどを構築・運用している企業は、そのしくみをうまく流用することで比較的スムースに「事業継続マネジメントシステム」を構築することができます。その基準になる規格はBS25999として発行されています。

またBCMSはISOマネジメントシステム認証機関で第三者認証を受けることもできます。

 

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